特別鑑賞会&講演会:千總と円山応挙—老舗のパトロネージ-

特別鑑賞会&講演会
千總コレクションと共に、日本文化の未来を考える
第1回「千總と円山応挙—老舗のパトロネージ-」

この度、一般社団法人千總文化研究所の設立基調講演としまして、特別鑑賞会&講演会を開催致します。創業460余年の千總が、先人より大切に受け継いできた千總コレクション。江戸時代の小袖や千總が手掛けた法衣、友禅染や刺繍の染織品、四条派・円山派らの絵画作品、近代以降の京都画壇の作品群は、千總と京都の美術界・工芸界との密接なかかわりを物語ります。創業以来、京都の三条室町の地で京都の皆様と共に歩んできた長い歴史が、千總コレクションには凝縮されています。千總の歴史に留まらず、京都の歴史を内包しているといってもよいでしょう。

千總文化研究所は、千總が持つ有形・無形の文化財を核に、「京都」「技術」「美」という3つの切り口から研究、活動を進めて参ります。本イベントでは研究者の方々をお招きし、講演と共に作品をご鑑賞いただきます。作品に秘められた歴史や物語を通じて、未来へ向けた文化の創造について皆様と一緒に考えていきたいと願っています。
記念すべき第1回は、円山応挙(1733-1795)絶筆の作品として知られる「保津川図屏風」(重要文化財)をご紹介いたします。公開される機会が少ない特別な作品を、ガラスごしではなく、まじかでご覧いただけます。お話は、日本近世美術史の第一人者でいらっしゃる狩野博幸先生を迎え、千總と円山応挙の関係と保津川図屏風の誕生秘話から、芸術のパトロンとしての老舗の姿に迫ります。

狩野博幸(かの・ひろゆき)
1974年、福岡県生まれ。九州大学大学院博士課程中退(日本近世美術史専攻)。京都国立博物館美術室長・京都文化資料センター長、同志社大学文化情報学部教授を歴任。専門は桃山絵画と浮世絵を含む江戸絵画。狩野派・長谷川派・琳派など18世紀京都画派の作品と伝記を研究。主な著書に『もっと知りたい曽我蕭白』(東京美術)、『新発見 洛中洛外図屏風』(青幻舎)、『狩野永徳の青春時代 洛外名所遊楽図屏風』(小学館)、『反骨の画家 河鍋暁斎』(新潮社)、『若冲-広がり続ける宇宙』(角川文庫)、『江戸絵画の不都合な真実』(筑摩選書)などがある。博物館時代の1995年「没後200年記念円山応挙」展を担当した。

特別鑑賞会&講演会
千總コレクションと共に、日本文化の未来を考える
第1回「千總と円山応挙—老舗のパトロネージ-」

日時 2017年9月21日(木) 午後3時~午後4半
講師:狩野博幸 (日本近世美術史家)
場所 千總本社ビル5階ホール(京都市中京区三条通烏丸西入ル御倉町80番地)
定員:60名
参加費:一般2000円 学生1000円

【申込方法】
8月21日(月)より受付開始
①氏名、連絡先(メールアドレスまたは、電話・FAX番号)を明記の上、千總文化研究所ウェブサイトお問い合わせフォームまたは、FAX(075-211-2530)よりお申し込みください。
②メールまたはFAXにて、参加費振込先をお知らせ致します。
③参加費の振込を確認次第、メールまたはFAXにてご案内状をお送り致します。振込手数料は参加者様のご負担となります。ご入金いただいた参加費は、参加者様のご都合による返金はできません。あらかじめご了承ください。
*学生の方は当日受付にて学生証をご提示いただきます。

【申込締切】
9月11日(月)(当日着信有効)
ただし、定員に達した時点でお申し込み終了となります。

【お問い合わせ先】
一般社団法人千總文化研究所 (㈱千總内) 075-211-2531(平日10時~17時)

*本イベント中、または本イベントの参加の行程で発生した事故、けが、疾病、所持品の紛失または破損等による一切の損害について、主催者は、主催者の責めによる発生した損害を除き、責任を負いかねます。
*応募の際にご記入いただく個人情報は株式会社千總にて管理し、ご案内状の発送に利用するとともに、個人が特定できない統計データとして参考資料とさせていただきます。利用目的にご同意の上、お申し込みください。
なお、一般社団法人千總文化研究所の個人情報保護方針につきましては、千總文化研究所ウェブサイトをご覧下さい。

【関連展示】
「屏風が映し出す縁」展
於:千總ギャラリー(千總本社ビル2階)
2017年7月1日(土)~9月26日(火)
*2017年9月22日(金)~9月26日(火)の期間は一部展示替えを行い、「保津川図屏風」を展示致します。

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