- 2010.1.29
- 千總図案室 「図 案」
千總の図案室では、千總の振袖、訪問着、留袖に代表される着物の図案を中心に、お客様からの別誂えの図案など千總オリジナルのデザインを技術を積んだ図案家が描いています。さらにその図案力をいかし「あーとにしむら」が運営するショップ「SOHYA TAS」の小物テキスタイルの図案、異業種から依頼されて描く図案など様々な図案を製作しています。着物の図案は、まずデザインの構想を固め、「あたり」とよばれる下書きを紙上に
木炭などを使い、描いていきます。その際に文様の大きさやレイアウトの修正し、
その後丁寧に鉛筆や金の絵具などをもちいて清書をおこない完成します。
着姿の美しさと着物を広げた時の美しさの両方の美しさが要求され、
図案は製作の工程で設計図となり、その出来が着物の完成に大きく影響してきます。
テキスタイル用のプリント図案は、上下左右にリピート(送り)が付けられ、模様が繰り返し連続であらわれるので柄のレイアウト、バランスが要求されます。柄によって版を彫ったり、インクジェットの工程に移ります。その他にも異業種からのデザイン依頼を受け、描く図案もあります。やはり「和のデザインは千總のデザインで」というご依頼で、これまでにビーチサンダルやスポーツウェア、お菓子のパッケージ、ランプシェードやスツールなどのインテリアにもデザインしてきました。最近ではサントリーさんの伊右衛門のボトルも千總の図案と融合しました。期間限定品ということもあり、大変好評で完売されたそうです!千總の図案には歴史があり、明治のころ千總が貿易をおこなっていたこともあり、明治の図案などは輸出品のデザインに用いられていました。私達もいろいろな図案に挑戦する事で自分達の感性を刺激し、和のデザインを継承していけたらいいですね。また図案室からいろいろな千總のデザインを紹介していきます!(I)あーとにしむら http://www.art-nishimura.com/SOHYA TAS http://www.sohya-tas.com/blogに関するお問い合わせはinfo@chiso.co.jp までお願いいたします。






