- 2010.3.30
- 千總のきもの(11) ~桜の訪問着~
長雨が続いたり、急に雪が降ったり、また暖かくなる天気が続いて
3月末とは思えません。そのおかげで京都の桜は長持ちしそうです。
今年は長く咲く事を祈りつつ、今回の千總のきものは桜の訪問着をご紹介します。
この桜のデザインは、陶芸作家の島田恭子先生が陶器に描かれた
桜模様を訪問着に配し染め上げました。
桜は淡彩の糸目友禅で染上げ、暈しは彩色友禅とタタキの併用で
仕上げました。

まるで、月の光に照らされた枝垂れ桜が
浮かび上がる様な、幻想的な仕上がりです。
金、銀の錦帯や白、ベージュなどの袋帯を
締めていただくとパーティーなどに映える逸品です。
こちらは島田先生の作品で、千總の応接室に
かざられています。
とても大きな陶器で、青空に桜が満開で
美しく華やかな印象です。
(M)






