2010.3.16
千總のきもの(9)  ~究極の黒留袖~

今回は千總十五代西村總左衛門夫人、西村昌子が大切にしている黒留袖をご紹介します。

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日本を代表する工芸の一つ、高台寺蒔絵を参考にデザインされています。、柄を友禅染で染めた後、橘・萩・菊が金駒縫い・平縫いなど様々な縫い糸・技法で豪華に刺繍され、芒は繊細な螺鈿が幾本にも施された贅沢な逸品です。製作には一級の職人が半年以上をかけて作られた究極の黒留袖です。

 

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約20年前に誂えられ、主に親族や社員の結婚式に着用されました。千總の社員の間では、この黒留袖を「力留(リキトメ)」と呼んでいます。 整理直しで久しぶりに会社で拝見しましたが、一同「うわー・・・すごい・・・」と目を輝かせておりました。      (M)

西村昌子の著書「京都女の辛抱」