- 2012.1.30
- 千總ギャラリーよりお詫びと訂正
いつも千總ギャラリーをご愛顧頂きありがとうございます。
2011年12月27日付でアップ致しました「千總ギャラリーが展示替えをしました」の記事の中で、
◆イベントのご案内◆のギャラリートークの日程に間違いがございました。
3月11日(土)となっておりましたが、正しくは
3月11日(日)です。
※3月のみ日曜日開催となります。
時間は15時からです。
ご迷惑をお掛け致しまして、大変失礼を致しました。
何卒宜しくお願い申し上げます。
ご来館を心よりお待ちしております。
- 2011.12.27
- 千總ギャラリーが展示替えしました!
すっかり寒くなって、今年も残すところわずかですね。
年越しの準備にみなさんお忙しい毎日でしょう。
千總ギャラリーも新たな年を迎えるべく展示替えを行いました!
題して「日本を寿ぐ」。
大きな震災に、慢性的な経済不況に、日本が置かれている状況は厳しいですが、
そんな中だからこそ日本の伝統文化や芸術を見直そうという気運は高まっているように感じます。
今回の千總ギャラリーでは、日本の染織品と絵画にみる吉祥文様、おめでたい図柄を集めて、
日本を代表する金、白、赤、黒の色と共にご紹介しています。
古来日本人、身近な動物の性質や名前の響きに吉祥の意味を重ねて、不老長寿、子孫繁栄をいった幸福への願いを込めてきました。
自然と共に生き、時に心のよりどころとしてきた日本人の心をたずねてみませんか?
◆イベントのご案内◆
千總ギャラリーでは月に1度、学芸員によるギャラリートークを開催しています。
参加費無料・事前申し込み不要です。
お気軽にご参加ください。
平成24年1月14日(土)、2月18日(土)、3月11日(土) 15時~
ご来館を心よりお待ちしております。
ブログに関するお問い合わせはinfo@chiso.co.jpまでお願い致します。
- 2011.10.01
- 千總ギャラリーが新しい展示になりました☆
ようやく過ごしやすい季節になりましたね。
道を歩いていると、どこからか金木犀の香りがしてきます。秋ですね~。
さて、季節がかわると千總ギャラリーも衣更えならぬ、展示替えです。
今回の展示は題して「~幸せのきもの~Wedding of Chiso」です。

千總歴代社長夫人の婚礼衣装をご紹介します。
女性の夢と憧れがつまった美しいきものをぜひご鑑賞ください(*^_^*)
千總ギャラリーでは、学芸員によるギャラリートークを開催していいます。
11月5日(土)と12月3日(土)15時~に行います。
参加費無料・事前お申し込み不要です。
お気軽にご参加ください。
ご来館をお待ちしております。(Y)
ブログに関するお問い合わせはinfo@chiso.co.jpまでお願い致します。
- 2011.9.01
- 千總ギャラリートークを開催しました
9月になりましたね。
暑い暑いといいながら、もう秋がやってきますね。
秋といえば芸術の秋☆
千總ギャラリーでは月に1度、学芸員によるギャラリートークを開催しています。
8月は27日に開催。
今回は10名の方がご参加くださいました。
近くは京都、滋賀、遠方からは名古屋からご旅行でこられた方もいらっしゃいました。
参加者の方からは、さっそくご感想をいただいています。
展示数がちょうど見やすく、ギャラリートークもわかりやすく、楽しい時間を過ごすことができました。(30代女性)
説明がとてもわかりやすかった!!(20代男性)
皆様、ご参加ありがとうございました。
また遊びにきてくださいね。
◆次回ギャラリートークのご案内◆
9月25日(日) 15時~
参加費無料・事前お申込み不要です。
お気軽にご参加ください。
ご来館を心よりお待ちしております(*^_^*)
ブログに関するお問い合わせはinfo@chiso.co.jpまでお願い致します。
- 2011.8.23
- 千總ギャラリーよりお詫びと訂正
現在開催中の「日本美人に会いたい Japanese Beauty」展チラシ裏面の【展覧会のお問い合わせ】欄に誤りがございましたので、お知らせ申し上げます。
2つ記載されております電話番号のうち、2段目の番号は、
正しくは、075-221-3133です。
皆様には大変ご迷惑をお掛け致しましたこと、心よりお詫び申し上げます。
ブログに関するお問い合わせはinfo@chiso.co.jpまでお願い致します。
- 2011.8.02
- ギャラリートークを開催しました☆
「日本美人に会いたい」展が始まって早くも1カ月が立ちました。
ご来館いただいた皆様からは、
すばらしい品ばかりで感激しています(60代男性)
毎回楽しみにしてます。着物を見ることも着ることも大好きなので、この様に貴重な企画・染織品を見る事が出来てうれしいです。(30代女性)
などなど、アンケートにご好評いただいています(*^_^*)
そんな中、「日本美人に会いたい」展の第1回目のギャラリートークを開催!
今回は7名の方がご参加くださいました。
先日、京都新聞さんの紹介記事をご覧になってきて下さったそうです。
今回の展示テーマは「日本美人」ですが、美人画だけではなく江戸時代の美人たちのファッションをご紹介すべく衣裳も数点展示しています。まだギャラリーにご来館いただいていない方の為に少しだけご紹介しますと・・・
上の写真で一番奥に映っているのが下の衣裳です。
江戸時代に遊女が着用していたと考えられる衣裳です。
襟から裾にかけて文様の入ったものを島原褄とよび、島原の遊女たちに始まり、江戸時代後期に流行しました。 当時の一般の女性たちにとって、遊女や歌舞伎役者などはファッションリーダー的存在だったのです。 現代で言うところの芸能人のような存在だったのでしょうね。
ファッションアイコンがいて、それがトレンドになっていく。
おしゃれに美しくありたいと願う女心がトレンドを生みだす、その構図は 今も昔も変わりないようです。
もう少し詳しく知りたいという方はぜひぜひギャラリートークにご参加を☆
◆次回ギャラリートークのご案内◆
8月27日(土)15時~
参加費無料・事前お申込み不要です。
お気軽にご参加ください。
ご来館を心よりお待ちしております(Y)
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- 2011.7.01
- 千總ギャラリーの展示が新しくなりました。
いよいよ京都に夏到来!!という感覚ですが、
暦の上では秋ですね。
季節の移り代わりとともに、千總ギャラリーも衣替えならぬ展示替えを行いました。
今回のテーマは
「日本美人に会いたい~Japanese Beauty」です。
千總コレクションにおける江戸時代以降の美術品・染織品にみられる「日本美人」を一堂に会した展覧会です。
現代とはことなる美人の要素や着物の着こなしなどをご紹介しています。
歴代の日本美人たちをお見逃しなく!
ご来館を心よりお待ちしております。(Y)
blogに関するお問い合わせはinfo@chiso.co.jp までお願いいたします。
- 2011.5.30
- 千總ギャラリー ギャラリートークを開催しました☆
例年より2週間近い梅雨入りで、当然のように京都は毎日雨です。
そんな中、千總ギャラリーはギャラリートークを開催しました。
月に一度のこの企画、今回は7名の方がご参加くださいました(*^_^*)
皆さん熱心に聞いてくださり、またまたリピーターの方も来てくださって、嬉しいかぎりです。
着物をはじめとした日本の文化芸術について、少しでも皆さんに関心をもっていただければと
願っています。学芸員として、まだまだ未熟者ですが、分かりやすくかつ充実した解説を目指して頑張ります。
さて、次回のギャラリートークは6月25日(土)の15時からです。
「神のまにまに POWER SPOT」展、最後のギャラリートークになります!
参加費無料・事前お申込み不要です。
ぜひぜひ、ご参加ください。
ご来館を心よりお待ちしております。(Y)
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- 2011.5.29
- 『ふでばこ』23號 "京の美学 日本の心"
化粧筆で有名な白鳳堂さんが出版している季刊誌『ふでばこ』
日本の様々な伝統技術・文化が細やかな取材をもとに紹介され、ファンの方も多いでしょう。
実はその中に"京の美学 日本の心"というコーナーを設けていただいていて、千總のコレクションを
紹介させていただいています。
今回は「物語る小袖―源氏物語」と題して、江戸時代の小袖をご紹介しています。
なぜ、小袖が物語るのか? そしてなぜ源氏物語なのか??
気になる方はぜひご覧ください☆(Y)
白鳳堂HP http://www.hakuho-do.co.jp/fude/fudebako.html
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- 2011.5.24
- 千總ギャラリー展示品のご紹介とギャラリートークのご案内
京都では、今日はスッキリとした青空でしたが、昨日までは大雨。まさに五月雨です。
ちなみに五月雨を「さみだれ」と読むのは当て字で、「さ」はやまとことばで聖なるものを意味し、
「みだれ」は水垂れを意味するそうです。
憂鬱な雨・・と思わずに、神聖な恵みの雨と思えば、雨の日も心穏やかに過ごせそうですね★
実際、雨のある景色は美しいものです。
その代表的なものが、近江八景のひとつである「唐崎夜雨」でしょう。
「辛崎の松は花より朧にて」松尾芭蕉の句で有名な地です。
今、千總ギャラリーでは、近江八景をあらわした打掛をご覧いただけます。
白綸子地近江八景文様打掛 江戸時代後期(18-19世紀初期)
管蘭林斉という江戸時代の狩野派の絵師が、直接衣裳に描いたものです。
問題の「唐崎夜雨」はどこに描かれているか、と言いますと、後ろ身頃の右下の部分です。

松は唐崎神社の境内にあり、いにしえより帝が禊を行う地とされてきました。
現在この地にある松は三代目で、樹齢150年以上とか。
中国の洞庭湖の瀟湘八景にならって選ばれた、近江八景。
残りの七つの景色はぜひ千總ギャラリーでご覧ください。
それから、お知らせを一つ。
千總ギャラリーでは月に1度学芸員によるギャラリートークを開催しております。
5月は28日(土)の15時からです。
参加無料・事前申し込み不要です。お気軽にご参加ください。
ご来館をお待ちしております(Y)
ブログに関するお問い合わせはinfo@chiso.co.jpまでお願い致します。
- 2011.4.26
- ギャラリートークを開催しました☆
最近、雨が降ったり止んだり。気まぐれな天気が多い京都です。
そんな先週の土曜の昼下がり、千總ギャラリーのギャラリートークを開催しました。
5名の方が参加してくださいました(*^_^*)
現在、開催中の展示は「神のまにまに POWER SPOT」です。
染織品や美術品にみられるパワースポットや名所をご紹介しています。
皆さん熱心に鑑賞してくださいました!
中にはリピーターの方も!!ありがとうございます。
今回は、特別に千總のお地蔵さんも公開しました。
実はとても霊験あらたかな地蔵尊が千總の中庭にはいらっしゃるんですよ。
次回のギャラリートークは、5月28日(土)の15時から開催致します。
参加費無料・事前のお申込みは不要です。
ぜひ、遊びにいらして下さいね(Y)
ブログに関するお問い合わせはinfo@chiso.co.jpまでお願い致します。
- 2011.4.22
- 千總ギャラリーに五月人形を展示しました
ついこの間、新年度が始まったと思っていたら、あっと言う間に月末が近づいて来ましたね。
旧暦ではちょうど今頃が4月1日で、更衣の時節です。
冬仕様の綿の入った小袖から、袷の小袖に代えて、春のあたたかな気候に備えました。
さて、千總ギャラリーでも皆様に季節の移りを感じていただこうと、五月人形を展示しました(*^_^*)
千總の社長である西村家のものです。
なかなかの迫力です。

合わせて薬玉も展示しています。
もとは、玉の中に薬や香料を入れて、端午の節句に厄除けをしたのが始まりと言われています。
市松人形もご覧いただけます。
明治から平成のそれぞれの時代につくられたものです。
愛らしい表情の人形たちにぜひ、会いに来て下さい☆
ご来館をお待ちしております。(Y)
ブログに関するお問い合わせはinfo@chiso.co.jpまでお願い致します。
- 2011.4.19
- 千總ギャラリー ギャラリートークのご案内
春です。行楽シーズン到来ですね。
京都市内では、ソメイヨシノは見頃を終えたところが多い様ですが、
八重桜はこれから楽しめそうです。
というわけで、
今、千總ギャラリー「神のまにまに POWER SPOT]展に展示中の作品の中から
桜にまつわる作品をご紹介しましょう。
浅葱絽地 雲霞桜樹文様 単衣 です。
爽やかな浅葱(あさぎ)色に色とりどりの桜が刺繍されています。
江戸時代後期につくられました。
一見するとのどかな桜の風景なのですが、よくよく見ると兜に刀、天狗の団扇が隠されています。
実は、かの源義経が鞍馬天狗に武術を伝授されたという伝説の舞台があらわされているのです。
江戸時代には、このように風景の中に物語を暗示する文様が、武家の女性を中心に流行しました。
鞍馬寺・鞍馬山といえば、今パワースポットとして人気の場所ですが、伝説的な場所や神秘的な
場所への憧れは、今も昔も変わりないのかもしれませんね。
さて、千總ギャラリーでは月に1度、学芸員によるギャラリートークを開催しています。
今月は以下の通り実施致します。
時:4月23日(土) 15時から
場所:千總ギャラリー
参加費:無料
事前のお申し込みは不要です。
お気軽にご参加ください☆
なお、今回はPOWERSPOTというテーマに因み、普段非公開の千總のお地蔵さんを
ギャラリートークにご参加下さった方に特別に公開致します!
ご来館を心よりお待ちしております。(Y)
ブログに関するお問い合わせはinfo@chiso.co.jpまでお願い致します。
- 2011.4.01
- 千總ギャラリーの展示が新しくなりました☆
春らしい陽射しがつづき、京都でも、ちらほら桜のたよりが聞こえてくるようになりました。
また桜の季節にめぐり会えたことに感謝をして、お花見を楽しみたいですね。
さて、千總ギャラリーも新しい季節の到来と共に展示を新たにしました。
題して、
「神のまにまに~POWER SPOT」展です。
昨今では、お寺や神社、大自然などがパワースポットとして大人気ですが、
もちろん神様のご利益を願ったのは現代人だけではありません。
現代ほど手軽に旅行ができなかった時代には、美術やファッションに
表され親しまれてきました。
今回の展示では、屏風、軸、小袖に息づく名所・名勝をご紹介します。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
ご来館をお待ちしております(*^_^*)
ちなみに・・・
"神のまにまに"とは、百人一首で有名な歌からの引用です。
「このたびは ぬさもとりあへず 手向山 もみぢの錦 神のまにまに」 菅原道真
今度の旅は急なことで、お供えの品を用意することができませんでした。
この手向山のような紅葉を、どうか "神様の御心のままに" お受けとりください。
神のまにまに、神様の御心のままに、皆様の願いが叶いますように。(Y)
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- 2011.3.10
- 「愛でる暦」展示品ご紹介 vol.7
「愛でる暦~十二ケ月の小袖~」展も、残すところ約3週間をきりました。
これまでに、およそ3,600名の方にご来館いただきました!
多くの方がアンケートにご協力くださり、ご感想をよせてくださいました。
少しだけ、ご紹介しますと・・
「さすが、千總さん コレクション、保存共に素晴らしい!」
「毎回楽しみにしています、着物が好きなので、キレイな品物を見せて頂きうれしいです」
「江戸時代の着物の保存状態がよく、またテーマもすばらしいです」
皆様、本当にありがとうございます☆
今後も充実した展覧会を目指して頑張ります。
さて、今回は文月の小袖をご紹介しましょう。
白麻地 御車松住吉文様 帷子 です。
江戸時代後期(19世紀初期)につくられました。
住吉の風景に、御車が描かれていることから、『源氏物語』の中で光源氏と明石の君が3年ぶりに住吉で再会する「澪標」の帖が連想されます。
こうした風景文様の中に文芸を暗示させるモチーフを描いた御所解と呼ばれる文様は、特に武家の女性たちが好みました。『源氏物語』をはじめ、『伊勢物語』、能楽、和歌、漢詩などの文芸が、さまざまなバリエーションをもって小袖に表現されました。
当時の武家の女性たちは、文様によって、自分たちの教養や美的センスを競ったのでしょう。
ファッションにおいて自分を表現する思いは、今も昔も同じかもしれませんね。(Y)
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- 2011.3.03
- 「愛でる暦」展示品ご紹介 vol.6 &ギャラリートークのご報告
今日は京都では一時雪が吹雪いて、いっきに冬に逆戻りといった感じでした。
やはり二月堂のお水取りが終わるまでは、本当の春はやって来ないようです。
先日千總ギャラリーは学芸員によるギャラリートークを開催致しました☆
今回は7名の女性の方々がご参加くださいました!(^^)!
中には、以前に何度もギャラリーに足を運んで下さっている方や、他府県からお越しの方もいらっしゃいました。
トーク終了後も、皆様熱心にご鑑賞くださいました。
ありがとうございました。
ぜひまた遊びに来て下さいね。
さて、今日は「愛でる暦」展示品、「師走」の小袖をご紹介しましょう。
雪の日には、雪景色の小袖を。
染分縮緬地波に雪景文様小袖です。
江戸時代中頃につくられました。
腰から下と上で色が染分けられています。
下の藍色の部分には水しぶきを上げてうねる波があらわされています。
遠くには雪をかぶった、雪持ち松や雪持ち菊が見られます。
最近、和の小物に雪輪と呼ばれる雪の結晶の文様をよくみかけませんか?
実は雪の結晶の文様は江戸時代からありました。
土井利位(どいとしつら)という人物が雪の結晶を研究し、世界でも画期的な『雪華図説』を出版したそうです。彼が発表した結晶の数はなんと183種!!
以来、雪文はにわかに人気の柄となったとか。
寒の戻りはつらいですが、雪を愛でて去りゆく冬を名残惜しむのもよいかもしれませんね(Y)
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- 2011.2.24
- 千總ギャラリートークのご案内&「愛でる暦」展示品紹介 vol.5
ひと雨ごとに暖かくなりますね。
明日は天神さんの梅花祭☆梅も見ごろでしょう。
千總ギャラリーでは、今週26日土曜日にギャラリートークを行います。
現在開催中の「愛でる暦―12ケ月の小袖」展を学芸員が詳しく解説致します。
お出かけがてら、お気軽に遊びに来て下さいね(*^_^*)
◆ギャラリートーク◆
2月26日(土)
15時から(1時間程度)
参加費無料・事前申込不要です。
そして、連載の展示紹介です。ギャラリートークの予習に読んで下さいね。
今回は皐月の小袖です。
紅縮緬地薬玉文様振袖です。
江戸時代後期につくられました。鮮やかな紅地に躍動的な薬玉の文様が印象的です。
薬玉は、昨今ではあまりみかけませんが、様々な薬や沈香・丁子などの香料を袋に入れ、菖蒲と蓬の造花と五色の糸を垂らしたものです。もとは端午の節句に邪気を祓うために飾られました。
のちに、厄除けの意味を込めて雛の節句にも飾られるようになったそうです。
この振袖には、20個もの薬玉が刺繍によって施されていています。
子供の健やかな成長への願いが込められているようです。(Y)
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- 2011.2.17
- 千總ギャラリーのひな祭り☆
"東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな" 『拾遺和歌集』
2月も半ばを過ぎて、菅原道真が愛した梅の季節がやってきました。
春はもうそぐですね☆
というわけで、千總ギャラリーはお雛様をお迎えしました。
大正3年(1914)につくられ、千總の15代西村惣左衛門家につたわるものです。
千總は1555年に法衣・装束業として創業し、宮家・門跡家の御用を受けていました。
大正天皇御即位の御大典の時に、宮内省から錦の御旗の御用命を賜りました。
この雛人形は、特別に許されて、その御旗の裂地が装束に使われています。
御道具にも菊の御紋が使われた貴重なお飾りです。
ぜに、見に来てくださいね。
3月8日(火)まで展示予定です。(Y)
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- 2011.2.09
- 「愛でる暦」展示品ご紹介 vol.4
立春もすぎて、暦の上では春ですね。
陽ざしに少しずつ暖かさを感じられるようになりました。
さて、今回は"卯月"の小袖をご紹介しましょう。
白綸子地 雲取几帳桜文様 小袖(しろりんずじ くもどりきちょうさくらもんよう こそで)です。
江戸時代後期につくられました。
風にたなびく几帳と、雲間から見え隠れする色とりどりの桜が刺繍されています。
まるで春ののどかな光さえ感じられるようです。
世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし(古今和歌集1-53)
春が訪れるたびに、桜の花を待ちわびて、満開の美しさに、そして散りゆく姿に心をゆさぶれる・・。
もし、この世に桜が存在しなかったら、こんなにも心動かされることもなく、春は平凡な日々であったことでしょう。
日本に桜があってよかった。そう思うのは、私だけではないですよね?
では、また次回をお楽しみに★(Y)
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- 2011.2.01
- 「愛でる暦」展示品ご紹介 vol.3 &ギャラリートークのご報告
如月になりましたね。
1月は「行く」と言いますが、本当に早いものです。
そんな折、先日は、たくさんの方がギャラリートークに参加してくださいました。
お子さんからご年配の方まで、皆さん熱心に聞いてくださいました☆
私、学芸員(Y)は見えませんが、真中でご説明してます。
'皐月'の小袖をご紹介しているところです。
ギャラリーをひとめぐりすれば、小袖通になれる(!?)イベントです。
月に一度開催していますので、ぜひ、次回ご参加ください。
次回は、2月26日(土)15時からです。
さて、「愛でる暦」展、今回ご紹介するのは、'弥生'の小袖です。
週に1度のペースでご紹介していきます。
ギャラリーに来られた方も来られていない方も必見ですよ!!
紫 壁縮緬地 御簾に雛道具文様 小袖 です。
明治時代前期につくられたもので、裾に友禅染で文様が描かれています。
御簾の下から、貝桶、おとぎ犬、蝶熨斗といった、雛道具たちが覗いています。
貝桶は、貝合わせという遊戯の貝殻を入れる桶で、江戸時代には嫁入り道具の一つでした。
おとぎ犬は、安産や子どものの健康を祈るおまじないです。
若い娘の幸せな結婚を願うかのような小袖ですね。
ここで、若い娘が着用するには色が地味なのでは??と思われた方もいらっしゃるでしょう。
実は明治時代の小袖は、色味の地味な、というのかシックな色合いが年齢を問わず好まれました。
激動の世相を反映してのことでしょうか。
千總は当時の振袖も所蔵しているのですが、それもまたシックなものです。
ただ、裏地には江戸時代の小袖に見られるような紅色が用いられていて、グレイッシュな着物から鮮やかな紅色がちらりと見えるのも、色気があって素敵だなぁなどと思ったりします。
めまぐるしく変わる世相と、ファッションの流行。その中でも変わらないのは、おしゃれ楽しみたい女心でしょうか。(Y)
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