- 2011.3.03
- 「愛でる暦」展示品ご紹介 vol.6 &ギャラリートークのご報告
今日は京都では一時雪が吹雪いて、いっきに冬に逆戻りといった感じでした。
やはり二月堂のお水取りが終わるまでは、本当の春はやって来ないようです。
先日千總ギャラリーは学芸員によるギャラリートークを開催致しました☆
今回は7名の女性の方々がご参加くださいました!(^^)!
中には、以前に何度もギャラリーに足を運んで下さっている方や、他府県からお越しの方もいらっしゃいました。
トーク終了後も、皆様熱心にご鑑賞くださいました。
ありがとうございました。
ぜひまた遊びに来て下さいね。
さて、今日は「愛でる暦」展示品、「師走」の小袖をご紹介しましょう。
雪の日には、雪景色の小袖を。
染分縮緬地波に雪景文様小袖です。
江戸時代中頃につくられました。
腰から下と上で色が染分けられています。
下の藍色の部分には水しぶきを上げてうねる波があらわされています。
遠くには雪をかぶった、雪持ち松や雪持ち菊が見られます。
最近、和の小物に雪輪と呼ばれる雪の結晶の文様をよくみかけませんか?
実は雪の結晶の文様は江戸時代からありました。
土井利位(どいとしつら)という人物が雪の結晶を研究し、世界でも画期的な『雪華図説』を出版したそうです。彼が発表した結晶の数はなんと183種!!
以来、雪文はにわかに人気の柄となったとか。
寒の戻りはつらいですが、雪を愛でて去りゆく冬を名残惜しむのもよいかもしれませんね(Y)
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