2010.5.06
千總の仕事(5)「下 絵」

「下絵」とは手描き友禅の工程で「図案」からバトンと引き継ぐ工程で
青花と呼ばれる露草の花弁から搾り取った液体を筆につけて、
着物の形に仮縫いされた白い生地に下絵を描いていく作業です。
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次の「糊置き」の工程にデザインを伝える重要な作業です。
描かれた図案を参考に、デザインを感じ取りながら描き、
その下絵の線が最終的な形を決める糊置きの線を示すだけに
繊細で丁寧に仕上げられていきます。
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オオボウシバナという露草の液体を用いるのは、水や熱で消える性質が
あるからです。最近では、より消えやすい化学青花というものも作られ、
使われるようになりました。
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これから一枚の着物が仕上がるまで手描き友禅の工程をさらにおいかけていきます。
次回は「糊置き」です。(I)