千總ギャラリー|ギャラリー1
色を巡る
- 展示終了
- 2020年12月10日(木)〜2021年8月22日(日)
展示概要
色はどこから生まれたのでしょうか。
日本において、最初に生まれた色の概念は白・赤・黒・青の四つだと言われています。
「しろ」は「はっきりしている」、「あか」は「明るい」、「くろ」は「暗い」、
「あお」は「ぼんやりしている」という一日の巡りに由来しています。
千總ギャラリーでは、2020年8月に開催した「白—はじまりの色」に続き、
「色を巡る」展と題して色をテーマに千總の所蔵品をご覧いただく「あか」「くろ」「あお」をシリーズで開催いたします。
京友禅をはじめとした染織品などで人生の節目を華やかに彩ってきた千總。
美しい色彩を常に追い求め生み出してきたからこそ、いま改めて「色」に目を向けます。
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あか
2020/12/10(木)〜2021/2/28(日)
「あか」の色に込められた厄除けの願いに着目して作品を展示いたします。
赤地のこどものきものや京都の「やすらい祭」を描いた屏風、江戸時代の小袖などをご覧いただきます。
くろ
2021/3/6(土)〜2021/5/23(日)
「くろ」が「暗し」に由来することから、夜の景色を描いた作品をご覧いただきます。
「月に猫児」「頭蓋骨に月」とともに、黒地の婚礼衣装や黒留袖などを展示いたします。
あお
2021/5/29(土)〜2021/8/22(日)
自然の緑を「青々」と表現したりする「あお」が本来持つ意味と色の関係性にも注目し、
草木を描いた絵画作品などを展示します。また、青地の小袖や婚礼衣装もご紹介いたします。
紅縮緬地春景御所車御殿文様小袖
波に鶴文様振袖
藍綸子地近江八景文様小袖
山口素絢 やすらい祭図 右隻(部分)
裾模様 牡丹に鯉裾模様裂
榊原紫峰 蓮図
基本情報
【展覧会概要】
展覧会名:「色を巡る」
あか 2020/12/10(木)〜2021/2/28(日)
くろ 2021/3/6(土)〜2021/5/23(日)
あお 2021/5/29(土)〜2021/8/22(日)
入場無料/Admission free
休館日:火・水曜日 Closed Tuesday - Wednesday
※開館時間は千總本店の営業時間に準じます。
【会場】
千總ギャラリー〈ギャラリー1〉
京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80 千總本店2階
80 Mikuracho Sanjyo Karasuma Nakagyo-ku Kyoto
【アクセス】
地下鉄「烏丸御池」駅から徒歩約3分 / 阪急「烏丸」駅から徒歩約7分
「千總本店」内の階段より2階へお上りください
【車椅子でご来館の方へ】
エレベーターでのご案内が可能です。
ご利用の方は、店内係員までお申し付けくださいませ。
【お問い合わせ】
TEL:075-253-1555(千總本店)
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千總ギャラリーについて
千總の所蔵品を展示するギャラリー1、現代の作家の作品を扱うギャラリー2にて、
同一のコンセプトのもとに展覧会を開催します。
パトロンとしてアートを支え、また生み出した歴史を背景に、
現代に工芸とアート、伝統と創造、過去・現在・未来が交差する場として、美との出会いをご提供します。
施設概要
- 所在地:京都府京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80 千總本店2階
- 開館時間:10:00〜17:00
- 休館日:水曜日(年末年始を除く)
- ※千總本店の営業日・営業時間に準じます。
- ※展示替え・臨時休業等により開館時間が変更となる場合がございます。
- 【車椅子やベビーカーでご来館の方へ】
- エレベーターでのご案内が可能です。
- ご利用の方は、店内係員までお申し付けくださいませ。
アクセス
京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80番地
地下鉄「烏丸御池」駅から徒歩3 分
阪急「烏丸」駅から徒歩7 分