千總ギャラリー|ギャラリー1
見る目 変わる目
- 展示終了
- 2023年10月5日(木)〜12月25日(月)
展示概要
絵や図は世の中を知る手段のひとつとして、私たちに様々なものを教えてくれます。
江戸時代中期頃に西洋から伝来した風景画の一種、眼鏡絵が流行しました。線遠近法を強調して描いた風景などが、覗き眼鏡のレンズを通して鑑賞すると立体的に見えるという作品です。当時の人々は、これによって景色を写し取るための線遠近法的な「目」を得たと言えます。
眼鏡絵によって西洋で発見された線遠近法という景色の捉え方を獲得したように、絵や図から世の中を知ろうとすることは、過去に発見された誰かの「目」を通してものを見ることではないでしょうか。本展でご紹介する絵や図は、私たちが知らずの内に獲得してきた誰かの「目」に気づくきっかけとなるはずです。
大黒天に鼠と大根図 円山応震
眼鏡絵 円山応挙
福禄寿お多福図 伝梅村景山
小袖 近江八景模様
打掛 都名所図絵模様
富士に松図
基本情報
「見る目 変わる目」
2023年10月5日(木)〜2023年12月25日(月)
入場無料/Admission free
休館日:火・水曜日 Closed Tuesday - Wednesday
開館:10時〜17時
※会期中の開館時間は千總本店の営業時間に準じます。
※臨時休業等により開館時間が変更となる場合がございます。
【会場】
千總ギャラリー〈ギャラリー1〉
京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80 千總本店2階
80 Mikuracho Sanjyo Karasuma Nakagyo-ku Kyoto
【アクセス】
地下鉄「烏丸御池」駅から徒歩約3分 / 阪急「烏丸」駅から徒歩約7分
「千總本店」内の階段より2階へお上りください
【車椅子でご来館の方へ】
エレベーターでのご案内が可能です。
ご利用の方は、店内係員までお申し付けくださいませ。
【お問い合わせ】
TEL:075-253-1555(千總本店)
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千總ギャラリーについて
千總の所蔵品を展示するギャラリー1、現代の作家の作品を扱うギャラリー2にて、
同一のコンセプトのもとに展覧会を開催します。
パトロンとしてアートを支え、また生み出した歴史を背景に、
現代に工芸とアート、伝統と創造、過去・現在・未来が交差する場として、美との出会いをご提供します。
施設概要
- 所在地:京都府京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80 千總本店2階
- 開館時間:10:00〜17:00
- 休館日:水曜日(年末年始を除く)
- ※千總本店の営業日・営業時間に準じます。
- ※展示替え・臨時休業等により開館時間が変更となる場合がございます。
- 【車椅子やベビーカーでご来館の方へ】
- エレベーターでのご案内が可能です。
- ご利用の方は、店内係員までお申し付けくださいませ。
アクセス
京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80番地
地下鉄「烏丸御池」駅から徒歩3 分
阪急「烏丸」駅から徒歩7 分