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2022年02月25日
西村家の雛人形
千總本店では、上巳の節句にあわせて、千總の創業家である西村家に伝わる雛人形を特別に展示しております。
この機会にぜひお越しください。
西村家の雛人形
大正時代に、13代当主の息女のために新調された雛人形は、江戸明和年間より続く「丸平大木人形店」の御京雛人形司「丸屋大木平蔵」の作です。
内裏雛は向かって右側に男雛が、左側に女雛が座っている京阪神に多い形式です。京阪神の雛人形にこの並びが多いのは、日本では伝統的に左(向かって右)が上位とされていた習わしが現在まで残っているためです。
一方関東では、西洋風の右を尊ぶ並び方で、諸説ありますが昭和天皇の即位式が報道された際の両陛下の位置にならったことに由来するとされています。
千總の友禅色紙「上巳の節句(雛祭り)」
千總の小紋と同じ、型友禅の技法で摺られる友禅色紙。
上巳の節句を祝うセットは、ひな人形のルーツといわれる人形(ひとがた)の面影を残した素朴なお顔のお雛様と、咲き誇る桃の花の可愛らしい組み合わせです。
古来から続く文化を気軽に楽しめる千總の友禅色紙で、雛祭りをお祝いしませんか?
西村家の雛人形
2022年2月24日(木)~3月7日(月)
展示場所|千總本店 (営業時間 11:00〜18:00)
※3月1日(火)、2日(水)は定休日となっております。