COLUMN
2022年11月15日
美しい四季を「友禅色紙」で愉しむ - 秋から冬へ
暦の上では冬の始まりとされる立冬(りっとう)。木枯らしが吹き、早いところでは初雪の知らせが聞こえてくる頃。
日々の暮らしに目を遣れば、山々や街路樹が色づく美しい紅葉のシーズンです。
移り変わる季節が奏でる豊かな自然の表情は、忙しい日々の暮らしに小さな彩りと安らぎを添えてくれます。
自然の美しい色合いを瑞々しく映し取った友禅色紙で、巡ってくる次の季節を迎える準備を始めませんか?
冬の訪れを感じながら秋を愉しむ「立冬」
寒さを増した冬の訪れを知らせてくれる澄んだ空気が、紅葉の鮮やかな色彩をより引き立たせてくれます。
また11月15日は七五三。お子様のこれまでの無事の成長への感謝と、これからの健やかな成長を願い、晴れ着を着て神社にお詣りして、千歳飴をもらいます。
雪が降り始める本格的な冬の訪れ「大雪」
スキー場がオープンしたり、熊の冬眠のニュースが聞こえ始め、シクラメンや椿などの冬の花々を目にするようになる時期です。
使えなくなった針を豆腐やこんにゃくなどの柔らかいものに刺し、身の回りの道具に感謝をささげる「針供養」や、正月事始めの「煤払い」など、新しい年への準備も始まります。
一年の豊作と無病息災を願う「人日の節句」
お正月最後の日である1月7日は、「人日の節句」。春の訪れを予感させる若菜を粥に仕立てて食べることで、邪気を払い新しい生命力をいただきました。
今でもこの日に「七草粥」を食べる風習は残っています。
童子宝船と松竹梅のおめでたい絵柄がセットになった新しい年への願いを込めた色紙です。
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千總本店
営業時間:10:00〜17:00
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TEL:075-253-1555
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