1555年に京都で創業し、京友禅をはじめとした染織品やファッション、ギフトにいたるまで多様なプロダクトに取り組み、日本の美を創造してきた千總。この度、4月10日～5月1日にヴェネツィアのサン・ジョルジョ・マッジョーレ島で行われる「Homo Faber Event」に出展いたします。

Homo Faber Eventはミケランジェロ財団が主催する職人の才能を紹介する国際的な展示会です。世界的に有名なキュレーターとデザイナーのチームによって企画された15の特別な展示を通して、様々なクラフトマンシップやヨーロッパと日本の結びつきがあらわされます。

千總は、ジュディス・クラーク氏のキュレーションによる「Details : Genealogies of Ornament (詳細：装飾品の系譜)」で、14のラグジュアリーメゾンのうちの一つとして紹介されます。ここでは、アントネッロ・ダ・メッシーナ「書斎の聖ヒエロニムス」をイメージした空間の中で、時計、靴、きもの、ジュエリーなど様々なプロダクトと職人技に出会うことができます。

千總のブースでは、江戸時代の小袖を現代の技術で再現した復元小袖2点と最新のコレクション「花と鳥と」のきもの、また職人のパフォーマンスをご覧いただけます。

またHomo Faber Eventと同時に開催される「Homo Faber in Città」では、ヴェネツィアの様々な場所でクラフトマンシップを体験することができます。

Homo Faber Eventに参加するアーティストやアトリエ、美術館等の情報はhomofaber.comで順次公開される予定です。

　詳細は公式ホームページにてご確認ください。