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2025年06月20日
「おおきに財団」へ きものの寄贈式|創業470周年記念 地域貢献事業として
2025年6月19日、ホテルグランヴィア京都にて色無地の寄贈式をとり行いました。
寄贈先である公益財団法人京都伝統伎芸振興財団(おおきに財団)の鈴鹿且久理事長をはじめ、五花街の各組合長のみなさまにご出席いただき、株式会社千總ホールディングス 取締役会長 西村總左衛門より目録の進呈を行いました。
本事業は、本年創業470年を迎える千總が、京都の伝統文化や花街が誇る伝統伎芸の保存・継承を目指すおおきに財団へ着物250点を寄贈し、本財団への寄贈を通じて京都でともに伝統の美と技を支えることで、地域社会への貢献を目指すものです。


この寄贈が、京都の美の文化を未来につなぐ一助となることを願っております。


伝統の技
色無地は、絹に美しい色彩を表現するという、染織における重要な技術の粋とも言えます。今や希少になってきた職人の手仕事で一枚一枚染めています。

47色の彩り
日本の伝統的な色彩を踏まえつつ現代の京都のまちに映え、現代の女性を美しく見せる色として、470周年にちなんだ47色を選び、製作しています。

寄贈品:着物(色無地 反物) 250点
寄贈者:株式会社千總ホールディングス
寄贈先:公益財団法人京都伝統伎芸振興財団