紫陽花が美しく咲く季節となりました。
6月の京都では、大きな茅の輪（ちのわ）をくぐって穢れを祓い清めて厄災を払い、無病息災を祈願する「夏越の祓（なごしのはらえ）」という神事が行われます。
店頭では、これから訪れる暑い夏に涼を届けるスカーフや扇子でお出迎えしております。そんな今の時期におすすめの商品やサービスをご紹介いたします。

婚礼の日の晴れやかな装い

ジューンブライドに合わせて、黒留袖を始めとして結婚式におすすめの色留袖や訪問着をご覧いただけます。
また、6月30日（金）まで千總が地紋にこだわって生地から織り出した白打掛を展示しております。

白打掛「歳寒三友文」
金彩の描き絵で格調高い吉祥模様である松竹梅をあらわした清らかな婚礼打掛です。

あわせてご覧ください：
千總の婚礼衣裳
【結婚式】きもので祝う大切な人の門出

下見におすすめ

春から夏にかけてのこの時期は、次の着用のご予定に向けてゆっくりお下見いただくのに向いています。5月の連休と7月の祇園祭の狭間の京都は観光にいらっしゃる方の波がゆるやかになり、千總本店も比較的ゆったりとしておりますので、お好みに合うものを心ゆくまで探していただけます。

事前にご予約いただいたお客様へはプライベート空間へご案内することも可能です。小さなお子様がいらっしゃるご家族でも安心してお過ごしいただけます。
まずはお気軽に下見にいらしてください。

大切なきもののケアを

衣替えシーズンでもある6月。千總本店ではアフターケアを承っております。
単衣や絽の季節を前に、しばらくお召しにならない袷のきものを今の時期にお手入れしていただくと、次のシーズンに安心してお楽しみいただけます。
またしばらく着用されてないきもののメンテナンスのお承りもいたしております。
この時期にぜひ一緒にご依頼ください。
染めのこと、生地のことを熟知した千總が、お客様の大切なきものを丁寧にケアいたします。

千總本店
営業時間：10:00〜17:00
定休日：火曜、水曜
TEL：075-253-1555