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COLUMN

2022年06月17日

美しい四季を「友禅色紙」で愉しむ - 夏を祝う行事

6月21日は夏至(げし)。一年で一番早く日が昇り、昼間の時間が最も長くなる日です。「夏に至る」と書くように、夏の盛りに入っていく時期でもあります。

日本には季節ごとに古来より伝わるお祝いがあります。自然よりもたらされる豊かな恵みに感謝して、お供え物をしたり、邪気を祓う行事をすることで、無病息災、豊作、子孫繁栄などを願ってきました。

初夏から夏にかけての季節を祝う行事を、千總の友禅色紙で愉しみませんか?

初夏「端午の節句」

初夏の時期の節句といえば、端午の節句です。旧暦の5月は雨の多い梅雨の時期。解毒作用がある「菖蒲」の湯につかり、病や厄災を退ける「茅巻き」を食すことで、夏の季節に恐れられた流行病を遠ざけるという習わしがありました。

友禅色紙とともに「菖蒲」や「ちまき」を飾っていただくのも素敵です。

【友禅色紙】 端午の節句 | 大 2枚組

小暑の頃「七夕の節句」

一年に一度、織姫と彦星が天の川で出逢える日として知られる七夕の節句。神様の依代とされる神聖な笹に、願いを込めた短冊を飾ることで悪いものから守ってくれるという言い伝えがあるそうです。

美しい七夕飾りと、平安時代に宮中では七夕の花といわれていた撫子を組み合わせた優雅なセットです。

【友禅色紙】 七夕の節句 | 大 2枚組

夏祭り「祇園祭」

古来、梅雨から夏の時期にもっとも恐れられたのは災厄と疫病。疫病退散を願う祭りが夏に多いのはそのためです。
疫病退散を願う夏祭りの中でももっとも有名なお祭りである「祇園祭」。今年は3年振りに本来の形で行われることになりました。

疫病退散の願いともに、京都の夏の美しい風景を友禅色紙でお愉しみください。

【友禅色紙】 祇園祭 01 | 大 小 2枚組

あわせてご覧ください:
節句の色紙 - 上巳の節句(雛祭り)
【季節の友禅色紙】 祇園祭
美しい四季を「友禅色紙」で愉しむ - 冬から春へ
美しい四季を「友禅色紙」で愉しむ - 春から夏へ
美しい四季を「友禅色紙」で愉しむ - 夏から秋へ
美しい四季を「友禅色紙」で愉しむ - 秋から冬へ

こちらの記事で紹介した友禅色紙は、千總本店でもご覧いただけます。

千總本店
営業時間:10:00〜17:00
定休日:火曜、水曜(年末年始を除く)
TEL:075-253-1555

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